情報処理技術者試験[IPA]AP、SCに合格したので勉強法を記載します

雑記

情報処理技術者試験の
AP(応用情報技術者試験)
SC(情報処理安全確保支援士)
に合格してきたので勉強方法を記載します!

情報までに…私の頭の良さは平均以下です。
本当に勉強大嫌いで勉強は出来ればしたくない人種です。
高校も偏差値平均以下でしたし、大学も一浪しています。。。
現在社会人ですが、学校に通っていたころの試験の結果は大体決まっていて、
赤点まではいかないけど70点以上は、ほぼ取れないという中途半端な人生を
送ってまいりました(汗

なぜ情報処理技術者試験を受けようと思ったのか?

ここは単純で、この試験に受かると会社からの給料が上がるからです。
目に見えて上がるように設定されていたので、これは受けるしかない!と思い
大嫌いな勉強を始めました。
ただ、本当に勉強が大嫌いだったのとAPもSCも合格率が非常に低いため(10数%ぐらい)当時は合格できる自信はゼロに近かったです。

結論(勉強方法)

合格してみて分かったのは以下3点です。
・継続は力なり!
・午前の過去問をパーフェクトにしよう!
・午後の試験は参考書を買ってちょっとずつ理解しよう!

では、それぞれ解説していきます。

継続は力なり

まずAP試験は3回不合格になりました。
SC試験は4回不合格になりました。

どちらも1回目の試験を受けた後の感想は全く同じで
「合格できる気がしない!」でした。

AP、SCどちらもほぼ一日試験を受けるので、体力が持たなく
早く帰りたいが勝り、午後の試験は壊滅的でした。

ただそれでも勉強自体は、ほぼ毎日続けていました。
毎日1~2時間…と言いたいところですが、そんなに勉強を続けられる集中力
など私には存在しないため、実際の一日の平均勉強時間は15分~30分ほどでした。

ちょっとの時間でも継続するとちょっとずつ内容が分かってきます。
そしていつの間にか合格点以上取れるくらいになっていました。

午前の過去問をパーフェクトにしよう!

IPA公式ページから過去問題と解答を無料でダウンロードしましょう。

情報処理技術者試験の午前問題は共通して、4つの内から1つを選ぶ選択問題に
なっています。
そして午前問題は過去問からの引用が高い確率で発生しています。
つまり同じ問題が何度も出題されているのです。

なので上記IPA公式ページから過去問をダウンロードして午前問題をひたすら解いていってください。
もはや内容を理解しようとするよりも問題と解答を記憶する、というイメージでいいんじゃないかと思います。

逆にいちいち内容を理解していこうとすると頭がパンクします。(しました。)

それよりも機械的に問題を解いていく方法を行うと、使う体力が少なく何にも考えずにすぐに勉強に取り込めます。

そもそも勉強って勉強するまでが一番大変です。(勉強しようと思っている時ってなぜかテレビがいつもより面白く感じるんですよね…)
そして勉強をするハードルを下げることがまず最初にするべき重要なことです。

なので上記のようにすると何も考えずにスッと勉強に取り込めるのでいいと思います。

また、何回も過去問を解いていくと、いつの間にか専門用語が頭の中に入っていきます。そして、「あ、これ前にも見たな」って思ったらそこで初めてその用語の意味を調べるんです。


情報処理技術者試験の専門用語って非常に多いです。
これから試験勉強を始める人は、試しに午後試験の問題解説を読んでみてください。
私は始めたばかりの頃、解説の内容自体が意味不明でした。

なぜかというと解説に午前問題で出てくるような用語が沢山入っているからです。
なので勉強始めたばかりの人は午後の問題解説が解説になっていないレベルだということです。

繰り返しになりますが、最初からこの用語を全部調べようとすると僕みたいな凡人は頭がパンクします。なので機械的に午前問題を解いていって、「見たことあるな」と思った用語=記憶できた用語について順次調べていく方がいいなぁと思いました。

これをひたすら続けていき、ランダムで選んだ午前問題を解いてみて80点以上取れていればもう午前試験は合格ラインを越えていると思います。

午後の試験は参考書を買ってちょっとずつ理解しよう!

午前問題が解けるようになったら合格までの作業としては60%終わったと思ってください。
用語自体を覚えられたら後は用語と用語を紐付けるだけだからです。

午前問題が解けるようになったというのは、英語でいうと英単語を覚えられた状態です。
英単語同士をくっつけて英文を作っていくのが午後試験と思ってください。

INPUTが終わったので今度はOUTPUTの練習をすればいいんです。

午後試験の何が難しいって文章を書かなければいけないことが一番難しいですよね。
正直ここに関しては試験の問題解説だけ読んでも内容を理解するのは厳しいと思います。

なので、最低でも午後試験については参考書を買って勉強した方がいいと思います。

どんな参考書を買った方がいいかっていうのは私の中では決まっていて、上記の通りOUTPUTが沢山出来る参考書が一番いいと思います。

午後試験の参考書の中には、ほとんど問題が載っていなくて全ページ試験問題の解説というのもあったりしますが、こういう系よりは章毎に章末問題があって最後には独自の模試があったりするような方がいいと思います。

これも午前試験と同様に最初は「出来る気がしない…」って悩むかもしれませんが(当然ながら私は悩みました 笑)、原点に戻って思い出してください。継続は力なりです。

最初は解説見てもぜんっぜん分からないと思います。
午前試験問題がスイスイ解けてきたのに午後試験が解けないことに気付かされるため、ここが一番の挫折ポイントだと思います。

ここまで来たらあと少しなんです!
諦めずに継続していくと内容が分かってくるようになります。

そしていつの間にか合格ラインを突破しているでしょう。

最後に

合格した時の試験と不合格した時の試験で何が違っていたか?というと
午後試験の時間を目一杯使っていたかいないかです。

不合格していた試験では午後試験は時間が余っていました。分からなすぎて問題が意味不明なんです。解こうにも解けないんです。

それに対し合格した時は午後試験の時間が足りないぐらいの感覚でした。
試験を受けて、午後試験の時間が足りないかもって感じてきた人は合格までもうすぐです。

それでは合格目指して頑張ってください!

sergio souza Unsplash
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