個人開発者にとっての失敗と挫折とは何なのか考えてみた

雑記

そもそも「それでも続ける必要がある気がしている!と声を小にして言いたい」の記事で
ほぼほぼ同じようなことを記載しています。苦笑
一か月以内に同じような内容で記事を書いているので客観的に見るとこれは病んでいますね 笑
少しだけ内容が違うということと前回の記事で出せなかったモヤモヤを吐き出すために記載していきます。

失敗ってなんなんだろう

誰しもが一度は考えるんじゃないでしょうか、「失敗」について。

私は個人でお金を稼げるようになるのが今の一番の目標なので
それでいうと現在失敗の連続です 笑

パチンコでいったら確変の大連チャン中に時短に落ちる気がしないようなもので
「失敗しない」気が全く「しません」。

そんな状態なので最近特に考えちゃうんですよね。
このまま失敗続きだったらどうしようと。かなりネガティブですが… 笑

そんな私はビジネス系のユーチューブとか見るのが好きなんです。
成功者から話を聞くのに興味があるというかなんか見ちゃうって感じなんですが

それで度々ビジネス系ユーチューブでは
失敗はしてもいいし、どんどんしたほうがいいと言っています。
失敗することを恐れずに行動したほうがいいよって感じで。

これですね、複数の人が言っているので多分本当なんだと思うんですよ。

結構有名なユーチューバーが言っていたり、ビジネス書の要約動画でも
言っていたりします。

本の要約でも言っているということは、本の著者もそう思っていることになるはずなので
当然ユーチューバー以外の著名人もそう思っている方がいるということになります。

ってことで「失敗はたくさんしたほうがいい」というのは
事実なんじゃないかと私の中で結論付けているのです。

ただ上記はたくさん動画を見た結果として統計的に出した結論であって
なぜ「失敗はたくさんしたほうがいい」のかについては正直自分の中で
答えはありませんでした。理由はないけど統計的に見ると正しいはずだという状態だったんです。

以前は事実なんだから理由なんて考えなくてもいいじゃんって思っていたのですが
最近こうも上手くいかないと、どうしても理由を探してしまうんですね。

で最近やっと自分の中で確信が持てる理由が見つかったのでここにまとめます。

失敗の定義

Image by Steve Buissinne from Pixabay

辞書的な意味は「やってみたが、うまくいかないこと。しそこなうこと。やりそこない。しくじり。」
なんだそうです。まぁ、そんな意味だろうなっていう感じですよね。

やってみたけどうまくいってないので今の私は個人開発者として
失敗の連続中、つまりコンボ状態です。あと3コンボぐらいしたら
なんか新しいスキルが習得できるんじゃないかと勝手に思っています。

で、一応ここからが私の頭の中での「失敗」の定義です。

(といってもほぼ辞書と同じですが…。)

それは

「仮説を立て、その通り行動したら、想定外の悪い結果になること」

です。

まず失敗するためには仮設を立てないといけないと思っています。
「こう行動したらこうなるはずだ」という仮説をまず頭の中で考えないといけない。
それが出来ていない時点で失敗すらしていない状態だと思います。

私の場合、3つほどアプリをリリースしていますが(正確には4つですが)
どれも「これは売れる!!」と思って開発したアプリです。

これは売れへん!!と思いながら作ることはありません。というかそれはモチベーションが続きません 笑
なのに誰からもダウンロードされません 笑

これはつまり失敗の3コンボが成立している状態です。スゴイ!!

想定通り、もしくは想定以上の結果が出た時は失敗でなく成功だと思います。
今の実績でいうと私は失敗確率100%、成功確率0%という非常に優秀な失敗人間に成り上がっております。…スゴイ!!..

挫折の定義

失敗とは別にもう一つ考えたのが「挫折」についてです。

なんとなく失敗と挫折って同じような意味として捉えちゃっていませんか?
少なくとも私は同じような意味として捉えていました。というか違いが分からなかったです、アホなんで 笑

失敗の意味について結論が出たところで、どうしても挫折の意味についても
ちゃんとした自分としての結論を出しておきたかったので、こちらも考えました。

挫折の辞書的な意味は「(計画や事業などが)中途でくじけ折れること。だめになること」
とのことでした。まぁこれもそんな感じの意味だよねって思いますがやっぱり
辞書の意味ってふわーっとしているのが多いので分かったようで分からないという感じでした。

これについて私の中での挫折とは

失敗が続いて、成功する前にやめてしまうこと」です。

ポイントは成功する前にやめてしまうということです。
これが挫折するという意味だろうと結論づけました。

なぜ「失敗はたくさんしたほうがいい」のか

失敗と挫折の意味を自分なりに定義したところで
なぜ「失敗はたくさんしたほうがいい」のかを考えてみました。

むしろしたほうがいいのではなく「たくさん失敗しなければならない」の方が
しっくりくるかもしれません。

まず結論ですがそれはズバリ「感覚を磨くため」です。

分かりやすくお伝えするためにスポーツに例えましょう。

ちなみに私はバスケットボールをしていたのでバスケで例えます。
バスケ初心者の人がゴールを狙ってシュートを打ったとします。

この時当然ですがゴールに入れるつもりでシュートを打っているはずです。
でも、やっぱりシュートが決まらないことの方が多いんです。

なぜなら自分の中で考えていた「このぐらいの力量、この角度でボールを
飛ばしたらゴールに入るはずだ」という仮説が間違っていたり
仮説通りにいかないことが多いからです。

やったこと無いんだから当然です。

仮説の精度が低い、もしくは仮説通りに体が動いてくれない。
これは初心者なのでしょうがないですね。

しかし何回もシュートを打っていくとどれくらいの力加減で
どれくらい山なりにシュートを打てばゴールに入りやすいかが分かってきます。

これがブログや個人開発でも同じ事が言えるのではないかと思っています。

ブログでもアプリ開発でもスポーツと一緒で最初は全然上手くいかないはずです。
どんな記事が人気になりやすいのか?どんなアプリをみんなが欲しているのか?

自分の中でこれなんじゃないかという仮説通りにやっても
そもそも仮説自体が間違っていたり仮説通りにやったつもりでも
その通りに仕上がらない、これが初心者の特徴というわけです。

仮説→実行を何度も繰り返すことによってどんどん仮説の精度が
高くなっていくし仮説通りに体が動くようになっていくはずなんですよね。

またスポーツとブログや個人開発の違いについても考えてみたのですが
スポーツはどう体を使ったらいいのか、どうなったらいいのかが分かりやすい。

シュートを打つにはどう体を使えばいいか、ゴールにボールが入ったら
成功というのが明確に決まっているから分かりやすい。

それに対しブログや個人開発は急に結果が出る事があるみたいで
全然何も成果が出てこなかったのに、ある時いきなり世の中から
注目されたりすることがある。だからスポーツよりブログや個人開発で
成功することの方が分かりにくいんだと思います。

そして、こういった構造によって挫折が起こりやすいんだと思うんです。

失敗が連続するのが当たり前の世界ということですね。

何が正解か分からないから仮説→実行を繰り返すしかない。

まずそもそもの「仮説→実行を何回ぐらい繰り返すべきか」という仮説も
初心者のうちは間違っているはずなので、自分が想定していた以上繰り返す必要があると思います。

それはそれでしんどいですけどね 笑

それをどんどん繰り返していくといつか自分が思っていた以上の成果が出るはずです。
それを信じて行動するしかないということですね。

まとめると失敗をたくさんすることによって
仮説の精度が高まるし仮説通りにモノが作れるように成長していくから
たくさん失敗しないといけないということなんだと思いました。

最初は失敗の連続で成果が目に見て分からない状態でも成長しているはずで
ある時、閾値を超えると急に成果が出だすということなんだと思います。

以上、自分の自分による自分のための失敗を肯定するお話しでした 笑

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