電気代が高すぎる…節約のため太陽光発電を付けるってどうなんだろう?

雑記

私が購入した新築一軒家の盲点

Image by Stanly8853 from Pixabay

どうも!昨年新築の一軒家を購入し

内装の打合せやローンやなんやかんやで色々走り回っていました。

やっと先月住み始めたのですが、住んでみて分かったことが

電気代が異常に高い

ということでした。


先月の半ばから住み始めたので12月は実質2週間弱しか

住んでいないのにも関わらず掛かった電気代はなんと2万円強です

どこに電気が使われているのか?

そこでまずは何が電気を食っているのか調べることにしました。

うちはau電気と契約しているのですが

日々使用された電気量と電気代が翌日アプリで見ることが出来るんです。


しかも1時間単位で使用された電気量がグラフで参照できます。

これにより何を使っている時に電気の使用量が高くなっているのか推測できるというわけです。

毎日グラフとにらめっこして導き出した結果

エアコンとIHコンロがダントツで電気代を食っていることが分かったのです。

これは本当に盲点でした。

一応気密性が高いと聞いていましたしエアコン1台で十分暖まるとも聞いていて

確かにエアコン一台で十分暖まるのですが

こんなに電気代高くなるとは聞いていませんでしたし

私もここまで高くなるとは思ってもいませんでした。


IHコンロも確かに電気代どれくらい掛かるのか全然気にしなかったのですが

そんなに電気食うのかっていうのが住んでから分かってしまったのです。


しかもエアコンもIHコンロも毎日使うものなので使わないようにする

っていう選択肢がほぼほぼ存在しません…。


つまり将棋でいう詰みの状態です。どうしようもない、そう思いました。


…しかしですね、電気代4万円ぐらいを毎月支払うっていうのは

さすがに地方底辺ITエンジニアには経済的に厳しいので

なにかやりようはないかと色々調べることにしました。



ちなみに消費電力量を調べる過程で以下のようなものを見つけました。

電力量が分かる以外にも遠隔で電源入れたり切ったりできるコンセントです。

結構おもしろいですよ。

エアコンを使わないように出来ないか?

まず考えるのはそもそもエアコン使うのやめよーぜっていうことです。

エアコン以外でコスト低く暖をとるのは他にないか調べました。

すると思っていた通りだったのですが

エアコン以外だと石油ファンヒーターがピカイチでした。

石油ファンヒーターって普通に暖かいですし

燃料の灯油も安いですしコストパフォーマンス結構いいんです。


ただし、調べたところ最低でも以下3点のデメリットがあるんです。

1.気密性の高い木造住宅では結露し木材が腐る原因になる
2.灯油の補充時に床に灯油が飛び散ってしまい床が汚くなる(可能性がある)
3.子供が石油ファンヒーターに近づくと火傷の危険がある


嫁さん的にこの3つのデメリットが容認できないようで

石油ファンヒーターを使用することはNGになりました…。


ちなみに1.についてちょっと説明すると

石油ファンヒーターは灯油が燃える時に空気中に水分が飛ぶんだそうです。

つまり加湿器いらずなのですが、結露になりやすいようで

木が腐る原因になるそうです。そのため家の老朽化が早まってしまうってわけです。

更には気密性がいいことにより燃焼で発生した一酸化炭素が外に出て行きにくいため

危険になりやすいのもあるみたいです。

気密性がいい→換気されにくい→空気が汚くなりやすいということなんです。

気密がよすぎるのも問題というわけですね。

自家発電すればよくないか?と思った

じゃぁどうするよ、このまま電気代が高い状態が続くのを容認するのか?

と問われると「嫌だ!そんなの絶対にイヤ!!」とダダをこねたい気持ちでいっぱいになったんです。

そこで考えてひねりついた答えが「自家発電しよう」でした。

電気会社から電気を買うことがそもそもの原因だろうと。

自分で電気を作ればいいじゃんと。


ここでまず問題になってくるのが

費用対効果

ですよね。

いっぱいお金出して自家発電装置を取り付けたはいいけど

その装置が壊れるまでに生成した電気の総量に対する電気代が

装置を取り付けた時の費用以上にならなければ取り付けた意味がないことになります。


そういったことも考えながら家庭で出来る自家発電って何があるんだろう?

っていうのを調べたんです。

で、結果やはり今は以下がメジャーの自家発電装置のようです。
・太陽光発電
・風力発電


まぁ意外な回答になるわけでもなくやっぱりそうなんだって感じですよね。

ちなみに風力発電は発電出来るけど微妙なようです。

総発電量の約半分以上は電気として使えずにロスしちゃうんですって。

以下に風力発電の発電効率について記載があります。

風力発電は家庭用のものもある!発電効率についても解説 | gooddoマガジン|寄付・社会課題・SDGsに特化した情報メディア
家庭用の風力発電や発電効率について解説します。

よって風力発電は家庭用としてはまだまだマイナーなようです。

つまりやっぱり太陽光発電一択のようですね。

太陽光発電(自家発電)すべきと思った理由

Image by andreas160578 from Pixabay

まず自家発電しようと思った理由を記載しようと思います。

日本の発電の大部分は火力発電でまかなわれています

2020年の自然エネルギー電力の割合(暦年速報) | ISEP 環境エネルギー政策研究所
当研究所は、2020年の日本国内の全発電電力量(自家消費を含む)の電源別割合を推計しました。その結果、2020

それに対し、世界で今巻き起こっているのが脱炭素社会です。

火力発電では大量の温室効果ガスが排出されるので

この現状は世界からみると脱炭素社会実現に対して後ろ向きと捉えられていて

日本は化石賞を授与されているぐらいです。

301 Moved Permanently

これにより何が起きるのか?ここからは色々調べた結果の私見になります。

アホらしって思いながら読んでみてください 笑


まず世界で脱炭素社会を目指すのはこれからも変わらないでしょう。

日本ではそれほどですが毎年世界中で熱波による甚大な被害が出ているのが

その要因の一つだと思います。


「熱波 被害」とかでググってみると世界がどうなっているのか分かると思います。


これにより火力発電の主な燃料である化石燃料はこれから高騰していくと思います。

温室効果ガスが出るような燃料使ってんじゃねーよってことで

値段が吊り上げられるだろうって推測しているんです。


つまりこれから火力発電の燃料費がどんどん高くなっていくので

当然それで発電している電気代も高くなるわけです。


なので今後電気代はどんどん高くなっていくことが予想できるわけです。


これが自家発電をしようと思った一番の理由でした。

よって、さきほどの費用対効果で考えると装置代と生成する電気量に対する(今現在の)電気代が

トントンぐらいであれば、これから電気代が上がることを考慮すると

もう付けるでいいんじゃないかと思っています。

太陽光発電について

太陽光発電はその名の通り太陽光で発電するので日中しか発電できません。

すると昼間の電気しか賄えないということになります。

しかし最近は「蓄電池」に電気を蓄えることができるようになってきているんです。

これで昼間発電した電気を夜に使うということも出来るので

発電した電気を余すことなく使い切れるんです。


更に災害で停電になったとしても太陽光発電によって発電できるわけですから

災害に強い家になっちゃうというメリットがあります。

ここらへんについては「太陽光発電」で調べれば大体出てきます。

ちゃんとシミュレーションしてから取り付けよう!

Image by Jan Vašek from Pixabay

ということで太陽光発電をいますぐ取り付けたいと思ってきた私ですが

まずは一呼吸おいて…

「太陽光発電やめたほうがいい」

という意見も調べてみようと思いました。

で、調べた結果以下が参考になりました。

この方の動画は結構納得できる内容でした。

それでも私の場合はこの方が最後におっしゃっていた

太陽光発電つけてもいい人のポイントに当てはまっていると

思ったので取り付けようと更に意気込んでおります。

ということで最後の一歩です。


発電量のシミュレーションをしましょう!


まずは予想発電量から導き出される電気代を見積もる必要がありますよね!

#追記
以下で色々計算方法とか記載していますが
調べてみたらシミュレーションしてくれるサイトがありました 汗
こちらが簡単なのでオススメかもです

Sharp

太陽光発電・蓄電池システム シミュレーション|太陽光発電・蓄電池システム
シャープの太陽光発電と蓄電池システムをご自宅に設置した場合の発電量、節電金額、システム設置費用などの目安を簡単に試算。補助金情報も確認できます。

京セラ

簡単シミュレーション | 太陽光発電・蓄電池 | 京セラ
発電電力量の解説や算出方法についてご紹介します。4つのSTEPに沿って入力・選択するだけでご自宅の発電シミュレーションをご確認いただけます。



計算方法については以下に載っています。

お探しのページは見つかりませんでした|会社の評判レビューサイト【おうちの語り部】
外壁塗装業者紹介サービス

簡単にいうと年間の日照量が分かると一年で大体どれぐらい発電できるか分かるので

キーになってくるのは日照量です。

これはNEDO(新エネルギー・産業技術開発機構)というところが

日照量データベース閲覧システムというものを公開してくれています。

日射量データベース閲覧システム

これは便利ですねー。

ここで自分の住んでいる地域の日照量を調べれば大体の年間発電量が分かるというわけです。

で、太陽光発電は最低でも15年ぐらいは壊れないようなので年間発電量×15年に電気代の単価を

かけてあげれば生成できる電気料金が出てくると思います。

最後に見積もりをもらう

Image by Shutterbug75 from Pixabay

ということで上記で求めた電気代よりも設置費用が低ければ設置した方がいいんじゃない?

ってことになりますので太陽光発電 + 蓄電池を設置するための費用を見積もりしてもらいましょう

以下サイト様で全国の太陽光発電販売店一覧が載っていますので参考にしてみてください!

全国の販売店・販売施工店一覧|住宅用太陽光発電(+蓄電池)の設置見積り比較【タイナビ】
全国の太陽光発電の優良販売店、施工店の一覧です。ご自宅に住宅用太陽光発電システム・蓄電池の導入をご検討しているなら無料一括見積もりサイト「タイナビ」で賢くオトクに!

自分の住んでいるところにある会社さんに見積もり頼んで大丈夫そうなら

契約→工事→電気代が浮く!という流れですね!


やっぱり2,3社から見積もりもらったほうが安全だと思いますので

私はこれから最低2社から見積もりをもらおうと思っています!

おわりに

今回は太陽光発電について調べてみました!

これからのことを考えると取り付けた方がいいように思っています。


雪があって今工事することが厳しいため春先に行動を始めようかと思います!

皆さんも考えるだけ考えてみるのはいかがでしょうか?

私は太陽光発電を設置するのがコスト的に容認できない、となった場合は

妥協して石油ファンヒーターを使うことも考えようと思います…

タイトルとURLをコピーしました