ホモサピエンスの進化について
どうも!
この前シンドラーのリストという映画を観ました。
その中ではユダヤ人の迫害について描かれていたのですが
そこからなぜユダヤ人は迫害されてしまったのか?を以下記事で調べてみました。
ユダヤ人の迫害は歴史的にかなり古くから行われていたことに衝撃を受けました。
それを発端として最近世界の歴史について興味が沸いてきたんです。
宗教の成り立ちも気になったのですが
それはまた別で記事にしようかと考えています。
高校生の時とか世界史は全然興味なかったのですが
歳を重ねると興味の対象って変わるもんですね。
というかスティーブ・ジョブズの点と点の話みたいな感じで
歴史のこことここがつながっていたのかーっていうのが
分かって面白くなってきました。
ということで我々ホモサピエンスはどうやって進化していったのか?
そこをまとめてみようかと思います!
ではいきましょー!
火の使用
もともと人類は狩猟採取、つまり野生の動物を狩ったり
野生に生えている果物などを食べて生活していました。
ということで人類は生の肉などを食べていたわけですが
生肉は消化に時間が掛かるんだそうです。
消化に体のエネルギーが集中するために
食事の後の長い時間、行動するということが出来なかったんだそうです。
そんな中人類は火を手に入れ食べ物を焼くということを覚えます。
生肉に比べて焼いた肉は消化が非常に早いんだそうです。
消化のためにじっとしていた時間が減ったため
人類は消化以外に時間を使うことが出来るようになりました。
農業・家畜の始まり
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そのおかげか、ある時から農業が始まりました。
自分で野菜などを育てるのを始めたわけです。
紀元前9500年頃には既に農業が始まっていたそうです。
また野生の動物を狩るのではなく食べる動物を飼っちゃう
家畜ということも始めました。
馬も家畜として紀元前3500年頃から人間に飼われていたそうです。
そしてこの農業と馬を組み合わせることを思いつきます。
人間は馬に農具を取り付けて土を耕して農業を行うようになったそうです。
とはいえ人間の行動範囲は歩いていける範囲に限られていました。
まぁそりゃそうですよね。
そもそも狩猟から農業を始めたことによって定住するということが
一般的になっていました。
狩猟であれば獲物のいそうな土地に移り変わっていって生活をしないとですが
農業を始めたらどうしても野菜が育つまでその近くで生活しないといけないですよね。
車輪の発明
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そんな中「車輪」が発明されます。
車輪は人類の初期で重要な発明だと言われているんだそうです。
車輪により小さい力で重たい物を動かせるようになりました。
そのうち車輪の技術を応用して荷車が作られました。
荷車に重たい物を乗せて馬に引かせることが出来るようになったんです。
これによりたくさんの物資を一度に別の土地へ運べるようになりました。
一方で中央アジアの遊牧民は人間そのものが馬に乗るということを学びます。
これにより馬の移動速度で人間が移動することが可能になったため
飛躍的に人間が移動できる範囲が広がりました。
その後長い間、人間は馬での移動を行っていきました。
蒸気機関の発明
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馬以外での物の移動技術が発明されたのは産業革命(交通革命)のころでした。
蒸気機関が発明されたことにより重い物を素早く遠い地に
移動させることが出来るようになったのです。
最初は道路で蒸気機関車を走らせようとしたらしいのですが
あまりに重いため車輪が道に埋まってしまって移動できなかったんだそうです。
それにより鉄のレール上を移動する形にせざるを得なかったそうです。
更に初期の蒸気機関車は設計がよくなかったため部品の破裂事故が多発し
危険な乗り物と認識されていたそうです。
いやー面白いですね。
SLについては以下で詳しく記載されています!
蒸気機関を用いた蒸気自動車も登場したようなのですが
あんまり普及せず街の通りを走るのは馬車が多かったそうです。
ガソリン駆動の自動車の発明
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その後ガソリンを使用する自動車が開発されアメリカでは1908年に
フォード・モーター社が比較的安いガソリン自動車を販売開始しました。
これにより今まで馬車に乗っていた人たちは自動車へ換えていきました。
馬車は富裕層しか所持できない高級品だったそうなのですが
安いガソリン車は大衆も所持できたので一気に広がったそうです。
これにより自動車産業が大きく発展していきました。
おわり
とりあえず調べて興味深かったところだけをまとめてみました。
紀元前から現在までの発展を物凄い駆け足で記載していきました。
人類初期の歴史については
サピエンス全史
を参考にしています。
サピエンス全史は好奇心を揺さぶられるので面白いですよ。