ユニコーン企業からアプリ開発のアイディアを得よう!

雑記

アプリ開発のアイディアが沸かない私へ

言うまでもないことですがアイディアって重要ですよね!

アイディアの辞書的な意味は「思いつき」とか「概念」とかになります。


アイディアを実現できなければ意味がないですが
そもそもアイディア自体がなければ元も子もありません。


アプリ開発したい!と思っていてもどんなアプリを開発したらいいか
何もイメージ出来なければどうしようもないですよね。

そんな私みたいにアイディアが沸かない!!って方は
まずアイディアの基本的な仕組みから理解していきましょう

そうすれば何か道が切り開かれるかもしれません…!

アイディアの起源

ユヴァル・ノア・ハラリ著のサピエンス全史はご存じでしょうか?

2017年のベストセラーとなっており一躍有名になった本です。

我々ホモ・サピエンスという種類の動物が食物連鎖の頂点に立てたのは
何が理由なのか?考察された内容が記載されている本です。

興味がある方は是非一度読んでみてください。

現在はオーディオブックも販売されているようです!



この中に記載されているのですが
現在までに見つかっている世界最古の動物形象の像は
ライオンマン」なんだそうです。



動物形象とは人間を他の動物として思い描く芸術のことで

「ライオンマン」は名前の通り頭がライオンで身体が人間になっている像です。

当然そんな生き物なんて存在していません。


つまり「ライオンマン」はこの世に存在しないものを
人間が想像で作り出した世界最古の像なんだそうです。


ではこの世界最古の「ライオンマン」が証明してくれているのは何か?というと

何か新しいものを作るというのは
既存の何かと何かを組み合わせることでしか生まれない


ということです。

残念ながら人間はこの世に全く存在しないものを
想像で作り出すことは出来ないみたいです。


ライオンマンは単純にライオンの頭と人間の胴体を
組み合わせただけのように
アイディアは自分が今まで記憶した何かと何かを組み合わせているだけなんですって。

ユニコーン企業にアイディアを学ぼう

つまり想像力を上げるにはまず今現在どんなものが世の中にあって
どんなものが売れているのかを記憶する必要がありそうですよね。

ということで私が目につけたのは大成功しているユニコーン企業です。


まずユニコーン企業ってなんなんだって話なのですが
残念なことにガンダムのモビルスーツではありません…!



ユニコーン企業とは会社を作ってから10年以内なのに企業としての価値が10億ドル以上あって
更に上場していないベンチャー企業
のことなんだそうです。

こういった急成長した会社は
どんなアプリやサービスを提供して成功したのか?


ここに何かヒントがあると思いましたので調べてみました!
ではいきましょー!

Facebook

Image by Pete Linforth from Pixabay

いわずと知れたfacebookはユニコーン企業でした。

facebookは自分の性別や誕生日などの基本情報や
最近の近況情報などを投稿できるアプリで
爆発的に人気になりましたよね。


私はこのfacebookがどうやって出来上がったのかを題材にした映画
ソーシャル・ネットワーク」が結構好きでもう7回ぐらい見返しています 笑


本筋から外れるのですが、「ソーシャル・ネットワーク」を最初に観た時は
登場人物のほとんどの会話が何を言っているのか全然分かりませんでした 笑


マークザッカーバーグの喋るスピードが速すぎるんです!


しかしこの映画に起業のノウハウが詰まっていると思ったため
何度も観返した結果なんとか話が分かるようになりました。

まだ観てないよって方は是非一度みてみてください



facebookは最初ハーバード大学の人限定で使用できる作りになっていて
ハーバード大学のメールアドレスをもっていないと
ユーザー登録できないようになっていました。


自分の友人は誰なのか?恋人は誰なのか?


こういった学生間の情報を共有するアプリとして当初開発されたようです。


これがハーバード大学内で爆発的に人気が出たため他大学に拡大し
更には世界中に広がったようです。


この「特定のメールアドレスをもっていなければユーザー登録できない」
という仕組みにより差別化されていることが人気が出た理由なのではないかと思っています。


「face book」はアメリカの大学が学生間の交流を促すために入学年度に提供している
本の通称とのことで、facebookはこのface bookとITを掛け合わせたアプリだと想像できますね。

Clubhouse(アルファ・エクスプローション社)

アルファ・エクスプローション社が開発している
招待制の音声SNSアプリケーションがClubhouseです。


アルファ・エクスプローション社は10億ドルの
企業価値とまでいっていないようですが
Clubhouseは最近かなり話題になっているアプリですよね。


「世界中の人が気軽に話し合える場所を提供する」
ということをコンセプトにして開発しているようです。

Covid-19(新型コロナウィルス)によって世界各国で
ロックダウンが実施され人との接触ができない状況になったことにより
よけい注目されたアプリのようですね。


会話をする色々な部屋があり、そこに入って
その場の会話を聞くだけでもいいし会話に参加してもいい。


ただ単に会話するだけのアプリなのに
会話自体が世の中に求められていたなんて
なんとも盲点でしたよね。

また特徴的なのが「招待制」だということですね。


招待された人のみclubhouseを使うことを許可される仕組みになっており
更に1人につき2人までしか招待できないということで
使いたくても使えない人が出てきて差別化をしているのが
なんか高級感があっていいみたいです。


こちらは従来のSNSにあまりなかった会話機能をアプリ化したようなものなので
SNSと会話を掛け合わせているのでしょう。

Epic Games

こちらはフォートナイトというゲームで有名な会社です。

またゲーム開発者には有名なあの「Unreal Engine」という
ゲームエンジンも開発しています。

「Unreal Engine」自体もなかなかすごいのですがそれ以上にすごい
フォートナイトは3億人以上のアカウントをもつ半端ないゲームです 笑


Minecraftのように材料を集めて壁、階段、屋根、床、罠などを
作ったりできるクラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)です。

これは多分MinecraftとTPSを掛け合わせたんでしょうね

Roblox

Photo by NeONBRAND on Unsplash

Roblox社が開発しているRobloxは
ユーザーがゲームをプログラミングしたり
他のユーザーが作成したゲームをプレイしたりできる
オンラインゲームプラットフォームです。


月間アクティブユーザー数は1億6000万人以上
日本の人口を超える人が月間で遊んでいることになります。


更に恐ろしいことにアメリカでは
16歳未満のすべての子供の半数以上がプレイしているとのことです。

子供に人気のことから分かるように
ゲームをプログラミングするといっても
子供でも出来るように簡単にプログラムできるようですね。


Roblox自体は無料でプレイでき
ゲーム内ゲームはRoblox上の仮想通貨「Robux」を
使うことでプレイできるようです。


更に作ったゲームから収益を得ることも出来る仕組みになっており
これも人気の理由になっていそうですね。


登場キャラクターをみてもらうと分かると思うのですが
レゴのキャラに似ているんですよね。


ここから「レゴ」と「プログラミング」を
掛け合わせたものではないかと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ユニコーン企業は今までありそうでなかった
何かと何かを組み合わせて成功していたというのが
分かりますね!

…何を組み合わせたかは私の勘ですが 汗


更にfacebookとclubhouseは特定の条件をクリアした
人しか使えないという「高級感」によっても
人気になったのではないかと思いました。


特定の人しか使えない感を出すのは
これからのアプリ開発に取り込んでみても
いいかもしれないですね!

Photo by Zosia Korcz on Unsplash
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