マリオの誕生と初期の功績について

雑記

マリオを知らない人はいない!

日本で一番有名なゲームキャラクターといえばなんでしょうか。

タイトルにもしているように「マリオ」ではないかと私は考えています。


前回は「ポケモン」について記載しましたが
ポケモンを上回る人気をもつキャラクターがマリオですよね。




しかも1981年に初登場してからなのでもう40年以上も経っていて
幅広い年齢層に人気です。


「マリオシリーズ」の販売本数はゲーム業界で世界1位で
2011年にはゲーム史上世界で最も知られているゲームキャラクターとして
ギネス世界記録に認定されています。


ここではそんな偉大なマリオの功績を初期に絞って記載していきます。

マリオの誕生

初めてマリオが登場したのは「ドンキーコング」というゲームでした。
ゲーム&ウォッチでもあるゲームですね。


「ドンキーコング」はシンプルなルール、操作でして
マリオが出来ることはジャンプと左右に移動することのみです。


それでもステージをクリアしていくとどんどん難易度が上がっていくため
シンプルでも楽しめる設計になっていました。


「ドンキーコング」の主人公であるマリオは
そもそもマリオを作ろうと思って作られたわけではなかったそうです。


本来はアメリカで人気のキャラクター「ポパイ」を主人公として
考えられたゲームなんだそう。


しかし「ポパイ」のキャラクターを使用する権利が得られなかったため
任天堂独自のキャラクターでゲームを開発する方向に急遽変更したんだそうです。


そこで生まれたのがマリオでした。


また実はマリオは最初名前が無かったんだそうです。


意図的に誕生したわけでもなく名前すらも付けてもらえなかった
という…初期のマリオは結構悲惨ですね 笑


「マリオ」という名前が初めてついたのは
ドンキーコングの次回作である「ドンキーコングJR.」からなんですって。


第一作目の「ドンキーコング」に出ていた主人公が
アメリカの任天堂に勤務していたマリオ・セガールという方に
似ていたため
このキャラクターを「マリオ」と名付けたんです。


そんな単純な理由で名前が決まったマリオですが、ここから更にヒットを重ねていきます。

マリオの面白いところはゲームが段々進化していっているのが
分かるところだと思います。

マリオの進化

ドンキーコングの次に作られたゲームが
「マリオブラザーズ」でした。



マリオブラザーズの操作は基本的にドンキーコングと変わりなく
左右に移動とジャンプのみです。


ドンキーコングは敵がコング1匹、味方の1人だったのに対し
マリオブラザーズは敵が複数、味方も複数ということで
パワーアップしていますね。


またドンキーコングは一方通行だったのに対し
マリオブラザーズは両方へ進むことができるようになっています。


マリオブラザーズはドンキーコングと全然別物のゲームというわけではなく
ドンキーコングの進化版という感じで出来ているなぁと感じますね。


次に作られたのが「スーパーマリオブラザース」です。



これもマリオブラザーズの進化版という感じに思えますよね。

マリオブラザースはステージが固定されていたのに対し
スーパーマリオブラザーズはステージを横にスクロールする形に
進化させていますね。


ドンキーコング、マリオブラザーズは全ての敵を倒すというのが
ゲームの目的だったのですがスーパーマリオブラザーズは
横スクロールに変更したことにより
ゴール地点にたどり着くことが目的になりました。


ただし一貫して操作は基本的に左右に移動することとジャンプのみです。

このシンプルな操作性がマリオの魅力なのかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

もはやスーパーマリオブラザーズの時点で
マリオは完成されていたように思えました。


横スクロールと単純な操作性、マリオはこれに尽きる気がしています。


その二つを必ず盛り込んで、いかにそれ以外で楽しめる要素を詰め込めるか?
がマリオなんだと思います。


少し前にテレビで見たのですが90歳のおばあちゃんが
マリオをやっていたんです。


これが衝撃的だったのですが90歳でも出来る操作性と単純なゲームルール
であるマリオだからこそ幅広い世代に人気のゲームなんだと思います。



シンプルな操作性で分かりやすいゲームルールでなおかつ
楽しいって…なかなか思いつくものでもないですね。
そんなゲームを作って人気を博したいですねー!!

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