熱帯魚と一緒に水草を育成しよう!

雑記

やっぱり水草があると水槽がキレイに見える

2016年から熱帯魚を飼っている私ですが
以前からしたいと思っていた前景の水草の栽培に着手し初めました。
(前景ってなんだよっていうのは以下で記載しています。)

理由はキレイな前景の水草があると水槽全体が
キレイに見えるからです。

熱帯魚のお店にいくと色々な水槽が置いてあるのですが
水草が生い茂っている水槽ってすっごいキレイに見えるんですよね。
一回みて憧れました。

熱帯魚飼い始めた当初はこんな水槽にするのは
無理だろうと思っていました。

ただ4年も飼育を続けるとやっぱりあんな水槽にしてみたい!
と思うようになったんです。

そこで最近水草の栽培に本腰を入れた私による
初心者が知っておくべき水草の基本知識を以下に記載していこうと思います!

水草の種類

水草は前景と後景の二種類に分けられます。

まず前景は背の小さな水草のことです。
芝生みたいな水草が代表例です。



後景は背の大きな水草です。
皆さんが思い描く一般的な水草って多分後景の部類です。
金魚とかメダカと一緒に入れるような水草で
イメージするのって多分背の高いのですよね。


なぜ「前」景と「後」景に分かれるかというと
熱帯魚を見る水槽の面に対して前に配置すべきが
背の低い水草で後ろに配置すべきが背の高い水草だからです。

逆に配置しちゃうと熱帯魚が水草の後ろに隠れてしまって
鑑賞しにくくなっちゃうからです。


そして水草はだいたい後景の方が生命力が高くて
初心者でも育てやすいです。



前景はそもそも個体が小さいこともあって生命力が
弱いのが多いんです。
(水面に浮くような水草は例外です)

初心者は後景の水草から栽培しよう

ということで初心者の方はまず後景の水草の栽培から
始めると上手くいきやすいですよ。

後景の水草は単純に底砂に植えておけば
勝手に根付いてくれるので簡単です。

後景の水草栽培の注意点

ただ後景の水草も始める時に1点注意点があります。

それはスネールの卵を落とした方がいいということです。

スネールとは巻貝のことなのですが
このスネールの卵が水草にくっついていることが結構あります。

水草を購入したらまず水道水で洗ってスネールの卵を
落としてあげましょう。

スネールがなぜヤバイかというと分裂して増えてしまうからです。

こいつら1匹水槽に混入しただけで分裂して増えちゃうので
いつの間にか水槽がスネールだらけになっちゃいます。


で、こうなってしまうと水槽内の全てのスネールを取り除くのが
至難の業なんです。


私は実際にこの状態に陥ってしまいました


この時に実際に行った対処法は
まず見えるやつらは全部手で取り除きます。

それでも見えないぐらいの小さなスネールがどうしても
残ってしまうのでスネールを食べる熱帯魚を購入して
食べてもらいました。

オトシンクルス、サイアミーズ・フライングフォックスが
代表的かと思います。

私はサイアミーズ・フライングフォックスを購入し水槽に放ちました。


他にも色々いるのですが、なぜサイアミーズ・フライングフォックスに
したかというとスネールを食べてくれる熱帯魚の中で
比較的穏やかな性格だからです。

スネールを食べる熱帯魚って大体攻撃的なんですね。

そのためネオンテトラとか他の魚も攻撃しちゃって他の魚が
弱って死んじゃうこともあるんです。

ということで自分が既に飼っている熱帯魚との相性も
考えてどの子を飼うか下調べが必要です。

前景の水草栽培に挑戦中!

Photo by George Wong on Unsplash

実は私は既に1年前から前景の水草栽培に挑戦しています。


4回ほど前景の水草を購入して栽培に挑戦したのですが
ことごとく全て枯れてしまいました…。


その都度分かった改善点を以下に記していきます。


まずはじめは砂利からソイルに変更しました。
水草にとったらソイルの方が根付きやすいようなので
ソイルに変更して植えてみたのですが残念ながら枯れてしまいました…。


次に光量の強いライトに変更しました。
やはり植物は光合成が重要ですので光量が多い方が
水草にとってはいい環境です。

そのため強めのライト(そこそこ高価)に変更しました。

しかし…それでも枯れてしまいました…。

土・光を変えたのにそれでも枯れてしまうので
もはやお手上げ状態が数か月続いていたのですが
ここにきて最後の改善を先週行いました。

それが水質です。つまり「pH」ですね。

化学の話になるのですがpHとは水が酸性寄りなのか
アルカリ性寄りなのかを数値化する仕組みです。


どうも自分が育てたい水草によるらしいのですが
大体の前景の水草は酸性寄りを好むらしいです。

そして水を手っ取り早く酸性寄りにするのがCo2添加です。
これするとまぁ簡単に水草が育つらしいんですよね。

ただこのCo2添加キットが結構お高いんです。
それで購入できずにいたのですが先週ついに購入してしまいました。

行きつけの熱帯魚屋さんに聞いたのですが
キットを一度購入すればあとは3ヶ月に一回ボンベを換えればいいだけとのことです。
ボンベ自体は一本1000円ぐらいなのでまぁこれくらいならいいか!と思って
買っちゃいました。




というわけで現在再挑戦しています。
これでちゃんと根付いてくれて育ったらうれしいんですけど
果たしてどうなるのか!?
結果はこちらに記載しようと思います。

まずはCo2添加を初めて3日目の水草の様子を以下に載せておきます。

この子たちが増えてくれればいいのですが…
どうなることか!

タイトルとURLをコピーしました