やらなきゃSONSON!住宅ローン減税
昔ソンソンっていうゲームありましたよね!!どうでもいいですよね、すいません。
どうも!住宅ローンに取りつかれた人間となってしまった私です。
日々住宅ローンについて知らないとヤヴァイという危機感と対峙しております。
住宅についての考えが頭の中でグルグル回っている中あることに気付きました。
「あれ、そういえば住宅ローン減税制度について調べてないぞ!俺!」
これに気付いた瞬間、頭の中で警報が鳴り響きました。
調べないとあかん、あかんぞ!いそげー!
ということで早速いきましょー!
2021年は税制度が複数あってお得らしい
2021年にマイホームを建てる人は結構お得らしく
とりあえず私が調べたところ以下4つの制度があるらしいです。
・住宅ローン減税 10年→13年
・すまい給付金
・グリーン住宅ポイント制度
・ 親からの贈与税を免除
それぞれどんな制度か私なりに理解した内容を以下に記載します。
住宅ローン減税( = 消費税を免除)
住宅ローン減税について結論からいうと
住宅ローンにかかる消費税を免除してやるよ
っていう制度です。
住宅ローン減税は年末に残ったローン残高の1%を所得税から控除してくれます。
所得税より控除額が大きい場合はその分住民税から残りを控除してくれるんだそうです。
なおかつ2021年は控除期間が10年から13年に3年延長されるんだそうです。
ということで消費税を免除する制度なんだっていうのは計算すると分かりますし
なぜ10年から13年に引き上げられたのかも分かります。
そこらへんを計算してみます。
※雑な計算なので以下の値は参考程度にお願いします。
例えば3000万円の住宅ローンの融資を受けてマイホームを建てたとします。
消費税込みで考えると3300万円ですね。
で、住宅ローンの返済期間は35年としましょう。
すると月々の返済額は大体8万円になります。
この返済額で毎月返済していった場合に残る毎年末の住宅ローンの残額
に対し1%控除されるんですが、それを13年続けた場合の控除額を計算すると
約343万円
になります。
消費税額分の300万円を超えるなーっていうぐらいの控除になりますね。
ちなみに控除期間を13年でなく10年で計算すると控除額は278万円になるので
消費税分を控除するまでの控除額になっていないことが分かります。
よく出来ていますよねー。
3300万円の場合だけそういう計算結果になるんじゃない?って疑問に思ったので
4400万円(4000万円 + 消費税400万円)の場合も計算してみたら
13年分の控除額 = 457万円。10年分の控除額 = 370万円
になりました。
ちゃんとした計算内容は以下エクセルの画像をご確認ください。
ということで住宅ローン減税は消費税を控除してやるよっていう制度なので
使わないと逆に損だということが分かりましたね。
しかも現在消費税10%なので13年分出ないと損だということも分かりました。
ちなみに住宅ローン控除を受ける人は確定申告で申請するようなので
そちらも認識していただければと思います
すまい給付金
住宅ローン減税を更にカバーするのが
すまい給付金です。
住宅ローン減税は所得税から控除される仕組みなので
収入が低い人ほど損してしまうんだそうです。
そこで収入の低い人に単純にお金恵んであげるよっていうのが
すまい給付金なんだそうです。
こうすることで収入の低い人でも住宅ローンにかかる
消費税分の金額はほぼカバーできるはずっていう仕組みみたいです。
どれくらいお金もらえるの?っていうのは以下に記載されています。
分かりにくいので自分の部分だけ抜粋すると
年収450万円以下の人は大体50万円ぐらいもらえるみたいですよ。
こちらも申請しないとお金くれないので
ちゃんと申請しようね、オレ!
以下から申請できるようです。
グリーン住宅ポイント制度
こちらは消費税とは全く関係ない制度のようです。
一定の性能を有する(エコな)住宅を取得した人に対して
様々な商品と交換できるポイントを発行する制度なんだそうです。
エコカー減税みたいなもんですかね 笑
ポイントは以下で商品と交換できます。
どれぐらいポイントもらえるの?っていうのが気になるかと思うのですが
新築の場合は以下の通り最低でも30万ポイントが付与されるようです。
で、新築の場合この制度を利用する条件は
以下の通り一定の省エネ性能を有する住宅であることです。
エコ住宅になっているかが判定基準ですね。
日本住宅性能表示基準で定める断熱等性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4以上の住宅
…正直この条件に合致しているかどうかって素人には分からないので
工務店の人に自分の住宅は条件に合致しているか聞くしかないですよね。
もうひとつ注文住宅の新築の場合は条件があり
令和2年12月15日~令和3年10月31日までに
工事請負契約を締結したもののみ対象になるんだそうです。
ということで注文住宅の場合はあと5か月以内に契約しないとなので
もうギリギリですね(汗
またこちらも申請が必要なのでちゃんと申請しましょう。
親からの贈与税を免除
家を建てる時に親から資金援助してもらうというは
田舎では結構あるあるだと思うのですが
こちらが令和3年12月31日まで非課税になるんだそうです!
私は親が援助してくれるといってくれているので
こちらの制度は非常にありがたいです。
この特例を受けるためには
贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までの間に
贈与税の申告書を税務署に提出する必要があるんだそうです。
こちらもちゃんとしておきましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
色々制度がありますが損しないように
全部使っていきましょう!
私もちゃんと全部使おうと思います!