熱帯魚を飼っています!
私は2016年から熱帯魚を飼い始めました。
なぜ飼い始めたかというと単純に熱帯魚がキレイだというのがひとつの理由ですし、
あとたまにホテルとか銭湯とか商業施設にでっかい水槽があって
その中にたくさん熱帯魚がいてエビもいて水草もすごい育っていて
っていう光景みるんですけど、私はあれずっと見ていられるんですね。
水草もキレイだし魚も気持ちよさそうに泳いでるし
エビも色々なところに隠れていて見つけるのも楽しいし。
あれ見てると癒されるんですよね。
そんなこともあり熱帯魚を飼おうと決意したんです。
なんだかんだもう飼い始めて4年ほど経ちますが
いまだに飼っていますし全然飽きないです。
そして魚を見ているとなんか癒されます。
最近では水槽に近づくだけでエサをもらえると思って
魚の方から近寄ってくれてかわいいです。
そこで熱帯魚飼ったことない人に向けて
初心者用熱帯魚の始め方を以下に記載していこうと思います。
熱帯魚を飼うには何が必要?
まず必要なものが何なのか?ですね。
それは以下になります。
・水槽
・砂利 or ソイル(土みたいなやつ)
・水槽用ウォーターポンプ
・ウォーターポンプ用フィルター
・ライト
・掃除用機器
・カルキ抜き
・冬用ヒーター
それぞれこれがおススメだよっていうのを記載していきます。
水槽
まずは水槽が必要ですが、水槽の大きさも色々あります。
私は部屋が狭いためそんなに大きな水槽は買うことが出来なかったので
一番小さな水槽を購入しました。
縦×横 = 30cm×30cmです。
定規が大体30cmなのであれの正方形って考えたらなんとなく
大きさ分かりますかね。
結構ちっちゃいんですがそれでも意外と色々飾りつけできますよ。
砂利 or ソイル(土みたいなやつ)
水槽の下に何も無いのも見た目がよくないと思うので
下に敷く底砂も買った方がいいです。
底砂があれば水草も植えられますしね。
それで底砂に関しては大きく分けて2種類選択できます。
それが砂利かソイルです。
砂利はなんとなく皆さん分かるかと思いますが
ちっちゃい石の集合体みたいなものですね。
逆にソイルって聞きなれないと思うのですが、これは
土を丸くした塊がたくさんあるイメージです。
砂利の方が安く買えるので私は最初砂利にしたのですが
途中でソイルに替えました。
理由としては砂利で育つ水草がそんなにない事と
砂利の見た目自体が地味だからです。
ソイルは土のような色をしているため
水草と一緒に入れると水草が映えるんですよね。
またソイルじゃないと育たない水草っていうのが結構あって
しかも見た目がキレイな水草が多いんです。
逆に砂利で育つ水草って砂利っていう環境の悪いところでも
育つ生命力の強い水草なので、なんていうか見た目が
あんまりキレイじゃないんです。
ただ砂利がよくないっていうことでもありません。
最初は砂利にあう水草と砂利の組み合わせにすると
安く済みますし水草も生命力が高いので初心者でも
扱いやすいです。
水槽用ウォーターポンプ
魚を飼うなら必須なのがこの水槽用ウォーターポンプです。
このポンプは2つの機能を担っています。
一つは水を循環させること。
水を循環させることで水中を漂うちっちゃなゴミを
取り除いてくれる役割があるんですね。
もう一つは酸素を取り込むこと。
水中の魚も酸素がないと窒息死してしまいます。
なので酸素を取り込まないといけないのですが
このポンプによって水を循環させるときに
空気中の酸素を水中に取り込んでくれる働きがあるんです。
30cm × 30cmなら以下一択ですね。
ウォーターポンプ用フィルター
水槽用ウォーターポンプとセットで必要なのが
このフィルターです。
上記の通り水中で漂っているゴミをこのフィルターで
捕まえて水質の悪化を防いでくれます。
大体3週間に1回フィルターの交換が必要ですね。
ライト
水草を植える場合はライトも必要です。
水草植えなくてもライトがあったほうが
熱帯魚もキレイに見えますので
いずれにしてもライトはあったほうがいいです。
高いのは結構いい値段するので最初は安いのでいいと思います。
私もそうでした。
ただ値段に比例してライトの明るさが全然違います
ライトを点灯する時間は基本的に8時間ぐらいがいいみたいです。
ずっと点けっぱなしも消しっぱなしもよくないみたいですね。
掃除用機器
ポンプ用フィルターの交換時期と同じぐらいで
水槽の中に溜まったフンとかを取り除くと
更に水質がよくなります。
ということでその時に必要なのが掃除器具です。
ぶっちゃけここも以下一択です。
これはちっちゃいフンとかだけを吸い取ってくれる器具
なのでポンプを押すだけで掃除が終わっちゃいます。
結構便利ですよ。
水槽からの汚水をためるバケツもあると便利です。
カルキ抜き
ただの水道水って塩素が入っています。
水道水の塩素の量って人間なら飲んでも問題ない量なのですが
魚からすると毒になっちゃう量なんです。
なのでただの水道水に魚を入れちゃうと死んじゃいます。
そこでこのカルキ抜きの出番です。
3リットルの水道水に対してちょろっと入れるだけで
塩素を中和してくれます。
しかも即効性なのでカルキ抜きを入れてすぐ中和してくれるので
入れてちょっとかき混ぜてそのまま水槽に水を入れることができます。
冬用ヒーター
最後に冬にはヒーターが必要です。
熱帯魚っていうぐらいなので大体熱帯魚の適正温度は20℃~28℃ぐらいです。
20℃以下になればなるほど熱帯魚は動けなくなっちゃいます。
冬は気温が低いのでヒーターで水温を20℃以上に保つ必要があります。
そこで必要なのが冬用のヒーターってわけです。
熱帯魚って月々いくらぐらい費用掛かるの?
上記でお分かりの通りポンプやライトなど
月々の電気代が発生します。
どれぐらいの費用になるのか?気になりますよね。
以下で詳しく記載されていますが
大体それぞれ100円前後ぐらいです。
なのでポンプ、ライト、ヒーター全て必要な冬は
大体月々300円ぐらい電気代がかかります。
https://denki.insweb.co.jp/aquarium.html
フィルターは大体1つ100円ぐらいの値段です。
1ヵ月に1回フィルター交換するとして100円かかる計算ですね。
あとはカルキ抜きとエサですが、どちらも一回に
使う量がすごい少ないので全然減りません!
なので1年もしくは2年に一回買い替えぐらいの頻度です。
全費用を考慮すると1ヵ月に500円いかないぐらいですかね。
熱帯魚について
熱帯魚も色々種類がいます。
(以下で一応Amazonの商品を紹介しますが
ちょっと値段が高めな気がするので他で買った方がいいかもです。)
ネオンテトラが安いし一番オーソドックスでしょうか。
ネオンテトラの赤版のファイアーテトラも同じ種類になります。
この子たちは小っちゃくてかわいいです。
それ以外にも頭だけ赤いラミーノーズテトラもいてこの子も面白いです。
この子は水質が良いと頭の赤い部分が広くなって
水質が悪いと赤い箇所が小さくなってしまうんだそうです。
見た目で水質の良し悪しが分かるので便利ですね。
他にも色々な熱帯魚がいますので
自分にあった熱帯魚を探すのも楽しいですよ。
また熱帯魚とは別にエビと貝も入れた方がいいみたいです。
エビは地面にたまったゴミをキレイにしてくれるそうです。
こちらはミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビが代表的です。
30cmの水槽では5匹もいたら多いぐらいです。
貝は水槽の側面についた藻を食べてくれるので
水槽がキレイに保たれます。
あとはエサですね。
上記が揃えば準備万端です!
熱帯魚を飼って癒されてみるのもいかがですか?